もくりゅう館 施設・その他概要
当施設の延床面積は572.40㎡(173.15坪)、建築面積は579.412㎡(175.27坪) また、木材総使用量146.02㎥のうち県産材使用量は140.84㎥となっています。
施設の構造材は、梁・桁・野地板等でカラマツ90.05㎥、丸太柱でヒノキ0.66㎥、破風・鼻隠でサワラ2.51㎥、野縁等でモミ20.95㎥、構造材では県産材を114.17㎥使用しています。
造作材では、外壁・軒天でサワラ7.27㎥、床板でアカマツ・カラマツ14.03㎥、内壁でスギ・ヒノキ等2.20㎥、内部天井・見切床等でヒノキ等8.35㎥。造作材では県産材を31.85㎥使用しています。
私たちが暮らしている地域の山で育った木を、住まいや家具などに利用し、そしてまた木を植えて育てるといった森林資源を循環させる仕組みを再構築させることが最も大切です。この「もくりゅう館」へ多くの皆さんが、実際に来て見てさわって木の良さを体感していただき、地元産の木を使うことで、郷土の森林整備が進みます。
地域の山を守るために、地域材をぜひ利用していただきますようご協力をお願い致します。