特殊伐採


写真は『クレーン』を使って、伐採しているところ。

”木”は色んなところにありますよね。山の中はもちろん、繁華街のど真ん中だったり、家の庭だったり、崖の上や河原にもあります。
そのままチェンソーで根元からバッサリ!!・・・といかない場合も多々あります。電線があったり、民家やビルなどの建物があったり・・・。

「こんな場所の木、一体どうすればいいんだろう?」

支障木で困った時こそ”森林組合”にお任せください。『伐採のプロ』に、伐れない木はありません!!!



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この“木”はある学校の校庭の木。
街の中にある学校なので、すぐ横に電線がはしっていて
枝が絡んでいました




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木の下には建物があり、校庭へバサッとは寝かせられません。
『クレーン』と『高所作業車』を使って、このように梢の方から
少しづつ少しづつ伐り下ろしていきます。



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電線に絡まっている枝は、1本1本確実に下ろしました。
ここでは2台の機械を使って、安全確実に無事、伐採完了です。



しかし、重機が入れない場所はどうするか・・・?



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こちらは、ある民家の庭。すぐ横にはお隣さんの家と
そこに引き込む電線がありました。
『クレーン』など重機が入る場所は一切ありません。
こういった場所では職人さんが木に登ります。



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ロープなどを使い、やはり梢から少しづつ少しづつ伐り下ろします。


このように、その場所・条件にあわせた方法で、安全、確実に伐採します。

「“葉”や“実”が落ちて雨どいにつまってしまった。」
「冬に日がげになってしまい、道路が凍結してこわい。」
「でも、出来れば“木”は伐りたくない。」

なんて事もあると思います。
そんな時は〔枝払い〕という作業もあります。



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このグランドでは枝葉が生い茂りせっかくのナイター照明用の光が、グランドまで届かなくなってしまいました。



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『高所作業車』を使って枝を伐り払い…



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伐った木口から“”が腐らないように防腐剤を塗ります。



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こうして、このナイター用証明も“木”を残しながらみごと復活!




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この学校では校庭のサクラが大きく育ち、フェンスを越えて隣家の屋根まで届いてしまいました。

近隣の人からは「春にはきれいな花を見せてくれているから。」
と、特に苦情もなかったようですが…



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「実際は落ち葉で雨どいが詰まったり、枯れた枝が落ちて屋根を痛めたりとご迷惑をかけてしまっている。」という学校側の配慮から、枝下し(剪定)をやることになりました。



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”を生かしながら枝を下すには水をあげない冬が適しています。

更にサクラはとても弱いので、伐った木口にはしっかりと防腐剤を塗ります。



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腐りやすい木だったり、わりと強い木だったりと、種類によってさまざま。

これも“”の性質を知っているプロだから出来ること。


森林組合はいつも“”の傍にいます。
今までも、そして、これからも・・・

山の木から庭木まで、“”のことは何でもご相談ください。